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2022-03-30 20:12:00

婚活を辛いと感じる人は少なくない

IBJ(日本結婚相談所連盟)が運営する婚活総研の調査によると「婚活に疲れを感じたことはありますか?」という質問に対し、71%の人が「はい」と答えています。

「はい」と答えた人の婚活をしている期間は、半数以上が3ヵ月未満でした。

婚活をスタートしたころは気合が入っているため、行動が空回りして疲れを感じやすい状態なのかもしれません。

多くの人が婚活疲れを経験しているので、辛さを感じるのは結婚するまでに誰もが通る道と考えれば、気が楽になるかもしれませんね。

 

婚活中の男性・女性が辛いと感じる理由

婚活中は、多くの人が辛いと感じるものです。

意外と身近にいる婚活仲間も苦しんでいるかもしれません。

ここでは、婚活が辛いと感じる主な理由を見ていきましょう。

 

理想の異性と出会えない

積極的に婚活をすれば、さまざまな異性との出会いがあります。

しかし、何人会っても理想の異性と出会えない人も少なくありません

合コンや婚活イベントに参加しても、心ときめく人に出会えなければ、「こんなはずでは…」と希望を砕かれてしまいます。

結婚というゴールが見えなくなると、婚活の辛さを感じずにはいられません。

 

断られると心が傷つく

婚活で出会った相手のことを「いいな」と思っても、相手から断られる場合があります。

異性から拒絶されたら、誰だって心が傷つくでしょう。

何人もの異性に連続して断られるようなことがあれば、自分自身に価値がないように思えて、自信をなくしてしまいます

とくにこれまでの恋愛経験で相手からフラれたことがない人は、ショックで婚活を続けるのが難しくなってしまうでしょう。

 

経済的に苦しくなってくる

婚活サービスには結婚相談所・婚活アプリ・婚活パーティーなど、さまざまな種類があります。

どのような婚活方法を選ぶとしても、婚活期間が長引けば経済的に苦しくなってくるでしょう

サービス利用料だけでなく、デートの際は交通費食事代などが必要です。

真剣交際に発展しないのに出費だけが嵩んでいけば、婚活を辛いと感じてしまいます。

 

心に余裕がない

婚活がうまくいかないと、焦りが出て常に結婚のことばかり考えてしまいます。

精神的に追い詰められて心の余裕を失い、鬱状態になってしまう人もいるでしょう。

心に余裕がなければ友達の結婚が決まっても祝福できなくなり、自己嫌悪に陥るケースがあります

 

自分を責めてしまえば、どんどん気持ちが暗くなっていくため、出会いのチャンスをつかむことができません。

一日中気分が落ち込んでいたり、何をしても楽しめなくなったりしているなら、一度医療機関の受診を検討してみてください。

親からのプレッシャー

親からのプレッシャーがすごくて婚活が辛くなる人もいます。

頑張って婚活しているのに「まだいい人いないの?」「早く孫の顔が見たい」と、結婚を急かされると大きなプレッシャーがかかるのです。

親だけでなく、親戚の集まりでも「結婚はまだなの?」と聞かれれば、実家に帰るのが辛くなってしまうでしょう

 

周囲に相談できる人がいない

友達がどんどん結婚していく中、自分だけは恋人がおらず、婚活していることを恥ずかしいと感じてしまう人もいます。

周りに婚活していることを内緒にしていれば、誰かに悩み相談ができません

相談相手がいないと負の感情を抱えたまま婚活を続けることになり、辛い状況に陥ってしまうのです。

 

スペックで判断される

結婚相手には誰しも理想の条件があるため、婚活すればスペックで判断されることが辛いと感じる人もいます。

男性であれば年収・職業・学歴、女性は年齢・容姿などによって容赦なく結婚対象から外されることがあります

このような条件は、努力や自分磨きによって改善できないことがあるため、どうしようもない現状に悔しい思いをするケースがあるのです。

自分への自信をすっかり失えば、婚活をやめたくなってしまいます。

婚活が辛い…負のスパイラルから抜け出す方法

婚活疲れを感じてしまえば、益々うまくいかなくなってしまいます。

彼女・彼氏がなかなかできない…という人は、自分の思考や行動を変える必要があるでしょう。

ここからは、婚活中の男女が負のスパイラルから抜け出す対処法を紹介します。

 

ポジティブ思考に切り替える

婚活が思うようにいかなければ、どんどんネガティブなことを考えてしまいます。

「もう結婚は無理なのかも…」「どうせ今度も断られるだろう」といったマイナス思考に囚われれば、結婚相手を見つけることはできません。

負のオーラを身にまとっていれば、異性から敬遠される可能性大です

 

婚活は人生のパートナーを見つける活動なので、簡単にいかないのが当たり前です。

うまくいかないのは当然と考えたら、自分の頑張りを認めたくなるでしょう。

ネガティブな感情を手放し、ポジティブ思考に切り替えると表情が明るくなります。

 

前向きな雰囲気を漂わせていれば、異性から好印象を持たれやすくなるでしょう

婚活が辛いときこそ意識してポジティブ思考に切り替えるのがおすすめです。

他の婚活方法を試してみる

婚活がうまくいかなくて辛いときは、他の方法を試してみると負のスパイラルから抜け出せるかもしれません

それぞれの手段にメリット・デメリットや向き・不向きがあります。

婚活疲れに陥っている人は、今の方法が自分に向いていないのかもしれません

 

たとえば、現在婚活パーティーのみを利用しているなら、会員数の多いマッチングアプリを試してみてはいかがでしょうか。

これまでとは違う婚活方法を試してみることで、スムーズに素敵な結婚相手が見つかるかもしれませんよ。

 

既婚者や婚活のプロに相談する

婚活が辛い…と感じる状態が続けば、どうしたらいいかわからなくなるものです。

そんなときは既婚者や婚活のプロに話を聞いてもらえば、有益なアドバイスをもらえるかもしれません。

一人で悩んでいると孤独を感じてしまうため、相談できる相手を作ることでずいぶん気持ちが楽になるでしょう

結婚相談所に入会すれば専門家のサポートが受けられるので、負のスパイラルにハマっている人は検討してみるといいかもしれませんね。

 

婚活を一旦休止する

辛いと思いながら婚活を続けるより、勇気を出して一旦休止してみるという方法もあります。

休止することで遅れをとってしまいそうですが、休止期間にリフレッシュすれば明るい気分になり、気持ちを新たに再開できるでしょう

焦った顔で婚活を続けても、なかなかいい出会いには恵まれないものです。

婚活ははじめるのも中断するのも自分の自由です。

疲れたときはお休みして、しっかりと気分転換しましょう。

 

婚活ブログを参考にする

婚活経験者のブログには、役立つ情報が満載です。

婚活ブログを読めば、婚活疲れは誰もが通る道であることを理解できるでしょう

婚活ブログの運営者は、婚活の先輩です。

辛い時期を乗り切る方法や成功の秘訣など、役立つ情報を集められるので、婚活がうまくいかないときは参考にしてみましょう。

 

希望の条件を見直してみる

婚活を辛いと感じるなら、結婚相手への条件が高すぎるのかもしれません。

結婚は人生に関わる問題なので妥協したくないという思いはあるでしょうが、理想の条件が高ければ当てはまる異性はごくわずかになってしまいます

 

結婚対象の異性がなかなか見つからないという人は、希望条件を見直すことが大切です。

どうしても譲れない条件だけを残すことで、出会いの数が大幅に増えるでしょう。

希望条件はできれば3つぐらいに絞ることをおすすめします。

婚活をやめたいと思うアラサー・アラフォーは気持ちの切り替えが大事

アラサー・アラフォー世代の独身男女は、周りの友達や同僚が続々と結婚を決めていくため、婚活がうまくいかないと焦りや孤独を感じてしまうでしょう。

やめてしまいたくなるほど婚活が辛くなったときは、気持ちを切り替えてみてください。

 

ネガティブ思考のまま結婚相手を探しても、決していい方向には進みません

どうしても前向きになれないなら、一旦婚活を休止して気持ちをリフレッシュするのもアリです。

婚活を辛いと感じるときは、前向きな気持ちを取り戻すことからはじめてみてくださいね。