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結婚の決め手はなに?
「結婚はしたいけど本当にこの人でいいの?」と迷ってしまうことは珍しくありません。
まずはどんなことが結婚の決め手になりやすいのか、成人男女200人を対象としたアンケート調査から見ていきましょう。
Q.結婚の決め手はなんですか?
A.
- 一緒にいて居心地がいい…110人(男性55人・女性55人)
- 価値観が似ている…59人(男性28人・女性31人)
- なんとなく直感…17人(男性12人・女性5人)
- 経済的に安定している…8人(男性4人・女性4人)
- 年齢・仕事のタイミングがいい…6人(男性1人・女性5人)
※成人男女200人対象
アンケートの回答でもっとも多かったのは「一緒にいて居心地がいい」というものでした。
結婚相手は生涯を共にする大切なパートナーであり、一緒にいる空気感や居心地というのは何より重要だと考える人が多いからと考えられます。
次いで多かった「価値観が似ている」という回答も、やはり一緒に過ごす相手を決めるには無視できないポイントでしょう。
金銭感覚や食の好み、子供に関する考え方など、価値観が近い相手のほうが結婚生活が上手くいきやすいからです。
また、少数意見ではありますが「年齢・仕事のタイミング」「経済的な安定」が結婚の決め手となった人もいました。
「なんとなく直感」が決め手になった、という人も少なからずおり、場合によっては条件よりも直感が大事ということもあるのかもしれません。
【男女別】結婚の決め手になったエピソード
次に、結婚の決め手になった実際のエピソードを紹介します。
成人男女200人を対象にアンケート調査を行い、それぞれ抜粋したものをまとめました。
「決め手に悩む」そんな人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚の決め手【女性エピソード】
まずは、女性目線による結婚の決め手エピソードは以下の通りです。
- ガラスの靴を渡されて結婚しようと言われた
- 価値観や感覚、なにもかもがしっくりきた
- 当時彼氏だった旦那の一人暮らしのマンションの廊下に、私の不注意で水を4リットルぐらいこぼしてしまいました。それに怒りもせず濡れるからリビングで座っててと私にいい旦那が1人で片付けをしてくれました。この人なら私がどんな姿になっても受け入れてくれると思い結婚を決意しました
- 祖父が危篤となった時に、新幹線のチケットを取って帰るように言ってくれた時に、この人について行きたいと思いました
- お金のこと、将来の家族設計のことなど面倒くさがらず自分から積極的にかつ頻繁に話してくれた
- 一緒にいて安心すること、この人と長く一緒にいたいと思えたこと、趣味が同じで楽しいこと
- 決め手はないですが一生一緒にいるんだろうなとふとした時に思ったので流れるように両親に挨拶に行きました
- すり合わせなくても生活ルールがほぼ同じだと同棲してから気づいて結婚を決めました
- 職場で体調が悪くなった自分の為に、寝起きでもすぐに迎えに来てくれる。何よりも自分のことを心の底から大事にしてくれているんだなと思った
- 付き合って3年経ったから
- 同棲してから、価値観の違いなど、認識をすり合わせる(話し合える)時間を大切にできる人だと知ったこと
- 年齢の割に大人びて、しっかりしてた。逃すと次はないかなと思った
- 同棲をしても、一人の時間を大切にしていた。家事を率先して手伝ってくれた
- とても相性が良く、気を使わなくて楽だったから
- 昔付き合ってきた彼を忘れられず、その人以上の人がなかなか見つかりませんでした。一年前に10年ぶりに再会をし、運命だと思ったので決めました
同棲していたり、急を要したりしたときに、見せるふとした瞬間の態度に結婚を決める女性が多いようですね。
彼女に結婚を意識してもらいたいなら、日頃から結婚生活後を思い描けるような行動をとるのがいいのかもしれません。
結婚の決め手【男性エピソード】
男性目線の結婚の決め手エピソードもみていきましょう。
- 相手が30代になり、通常デートしていて、将来この先一緒にいることを強く感じた。
- 私が死ぬまで近くにいてと言われた。
- 同棲をしていたので、彼女の親から結婚するよう毎回のように催促されていたから。
- 子供が出来て、成り行きに任せて結婚した。
- 100対100の街コンで顔合わせのときにドンピシャでタイプだったので猛烈にプッシュして、2回目のデートで結婚を前提にお付き合いしてほしいと伝えた。
- 相手が早く子供がほしいから、結婚しないと別れると言われたから。
- 13歳差はあったが、話も価値観も合うから結婚した。
- なんでもない話をする中で同じタイミングで面白みを感じることで価値観が一致しました。それが連続したことが決定打となりました。
- お互いバツイチだったのと、性格の一致感があった為。
- どうしても彼女の事が好きだったので結婚いたしました。
- デートするだけでなく、仕事のことを相談するなど人間として学ぶことがありました。
- 結婚しないなら別れると言われたから。
- 仕事が落ち着いたタイミングで結婚した。
- 別れてから他の女性とも付き合ったが元カノが一番居心地よくて結婚前提に復縁した。
- 結婚してからも自由でいていいと言われたから。
男性の結婚の決め手には、女性意見や女性の年齢を考慮したものが目立ちます。
「結婚」のタイミングを握っているのは、女性のほうにあると考えられますね。
結婚の決め手がわからないときのチェックポイント
ここでは、結婚の決め手がわからないときのチェックポイントを紹介していきます。
相性や価値観、年齢も問題ないけれど、結婚に踏み切っていいものか躊躇しているという人はぜひ参考にしてみてください。
いいところ・悪いところの価値観が合う
人によって倫理観やOK・NGのラインというのは結構違うものです。
この人と結婚していいのかどうか迷ったときは、いいところ・悪いところの価値観が合うかどうかをチェックしてみてください。
例えば、自分は毎日掃除したいけど相手は数日放置しておいても平気、といった隔たりがあると一緒にいることでストレスが溜まってしまうでしょう。
お金の使い方や人間関係、物事に対するいいところ・悪いところの価値観が近い相手のほうが、結婚相手として相応しいのです。
ライフプランが同じ方向を向いている
ライフプランが同じ方向を向いている相手なら、結婚生活が上手くいきやすいです。
子供の有無、家は賃貸か持ち家か、仕事の続け方など、ライフプランに違いのない相手であれば、結婚後もトラブルなく過ごすことができます。
一方、ライフプランが異なる相手だと話し合いでも解消しない可能性が高く、結婚の破綻につながりかねないため注意が必要です。
家族との付き合い方・大切にしてる度合い
結婚するかどうかの決め手としては、家族との付き合い方も重要です。
密に親族付き合いする家庭もあれば、ベタベタせずクールな付き合いが当たり前という家庭もあるでしょう。
そうした部分が大きく乖離していると、結婚後、お互いにストレスになってしまいます。
結婚前には、家族・親族とのお付き合いの仕方や大切にしている度合いを確認することが大事です。
休日・自宅・趣味などの過ごし方
結婚生活には、休日・自宅・趣味などの過ごし方にストレスがないかどうかが重要です。
休日は家族を優先したいのか、それぞれ干渉せず過ごしたいのか、あるいは趣味を思いっきり楽しみたいのかなど、人によってそのあたりの価値観や生活スタイルはかなり違うものです。
お互いの休日の過ごし方や趣味との向き合い方に理解がないと、結婚生活を続けていくのは難しくなるでしょう。
2人の価値観が近いか、あるいは理解し合えるかを事前に話し合っておくことをおすすめします。
異性との付き合い方、距離感
結婚するなら、異性との付き合い方や距離感も重要なポイントです。
親しい異性の友達がいても気にならないという人もいれば、距離感の近い異性の存在が絶対に許せないという人もいるでしょう。
異性に対する価値観が違いすぎると、結婚後に浮気かどうかで揉める可能性が高くなってしまいます。
平穏な結婚生活を望むなら、異性との付き合い方や距離感が同じくらいの相手を選ぶのがベターです。
仕事・家事への考え方
結婚するかどうかに迷ったら、相手の仕事・家事への考え方もチェックしておきましょう。
お互い共働きを望むのか家庭に入ってほしいのか、家事は分担するのかどうかなど、仕事・家事へのスタンスは人それぞれです。
しかし、一方は分担を望むのにもう一方は相手に任せっきりでは、結婚生活が苦痛になってしまいます。
お互いどのような仕事の仕方、家事の負担を望むのかは事前にチェックしておいたほうが良いでしょう。
喧嘩や怒ったときの対応の仕方
長い結婚生活の中では、喧嘩や意見の食い違いを避けることはできません。
喧嘩してしまったことを考えて、その後の対応の仕方というのは非常に重要です。
いつまでも怒っているような相手、喧嘩すると手を出してくるような相手では結婚生活を続けていくのは難しいです。
逆に自分から上手に折れてくれるような人や冷静に対処してくれるような相手であれば、結婚を決めても後悔はないでしょう。
結婚はお互いのタイミングを大切に進めよう!
交際期間が長いカップルでも、なかなか結婚に踏み切れないというのはよくあることです。
婚活アプリや結婚相談所で出会った相手であればなおさらかもしれません。
もし結婚の決め手に迷っているなら、あらためてお互いの価値観やライフプランなどを確認し合うと良いでしょう。
一緒にいて安心感のある相手なら、結婚後もストレスなく楽しく暮らせるはずです。
さらには相性だけでなく、仕事や収入が安定した時期を選ぶことも大切です。
ぜひ、お互いのタイミングがベストなときを選んで、結婚時期を決めることをおすすめします。